AR.Droneオーバーホール
前回のiPhone4を乗せての飛行で墜落してから飛行不能になったAR.Droneをオーバーホールしたいと思います。
まず、大破したセントラルクロスを含めて修理パーツを用意します。
プロペラに関しても、壊れてはいませんが念のため交換します。
まず、背面のコントロールボードの取り外しからアプローチします。
セントラルクロスの交換は、ほぼすべてのパーツをバラバラにしないといけません。
基板はメイン基板と超音波センサの基板と2枚から構成されています。
“*ネジ”の特殊ネジ8本で固定されています。
セントラルクロスを取り外すとこの通り。
見事に真っ二つに折れています。
これは飛びませんね。
ちなみにこれ、アルミか何かで補強すれば使えるような気もするのですが、今回は素直に取り換えて、次回故障時にはその当たりも検証してみた色思います。(壊さないのが一番ですけどね。)
新しいセントラルクロスへの交換ですが、センターに「FRONT」の刻印がある方を前にします。
説明書も何もないので、この刻印を見つけられないとお手上げでしたw
セントラルクロスを交換する場合は、モーターも取り外さないといけないので、初めに説明したとおり、本当にすべてバラバラにする必要があります。
プロペラの固定はEリング1つ。モーターと基板は”+ネジ”3つずつで固定されています。
AR.Drone専用の工具セットも購入したのですが、メイン基板の*ネジのドライバーと+ドライバー、Eリングの固定具の3つがセットになっていて便利でした。
そんなこんなで所要時間は約1時間。
完成しました。
プロペラ交換で、同じ作業を4回繰り返すのが面倒ですね。
ちなみに注意点として、プロペラが2種類あるので、プロペラだけは取り付けを間違えると飛びません。
モーターと基板に関しては4つとも同じものなので、取り付け位置を間違っても問題ありませんでした。
以上、修理レポートでした。
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