JoyPointer 3.30
先週から10年前の自分と向き合い中…。
実際には、10年前、大学1年の時につくったソフトのコードと睨めっこ。
いろいろ無駄が多く、コメントを足しながら最適化して行数が半分くらいまで詰まりました。
10年前、プログラムコンテスト用に作って、しばらくだけバグフィックスして開発終了したソフトなのだけど、10年経った今も時々このソフトがらみでコンタクトをいただきます。
もともと「寝転んでパソコンが出来たら」という発想で作った、マウスカーソルをジョイスティックで操作するためのソフトなのですが、7年前には上肢のリハビリのツールとして使っているというメッセージをもらったことがあり、当時相当驚きました。
・ソフトの品質とコードの品質がイコールでないこと
・作り手の考える使い方と使い手が考える使い方がイコールでないこと
を、自分に教えてくれるソフトです。
先日、仕事がらみで指伝話というアプリケーションのお話を聞いたのですが、「使い方はユーザーに考えていただくことで、アプリ可能性が広がる」というお話を聞いて、すごく共感するところがありました。
なんとなくこの10年の間、放置していましたが、重い腰を上げてちょっと高速化・フィックスしてみました。
http://dream-drive.net/down/joypointer.htm
かなりすっきりしたコードになったので、今までいただいたメールを読み返して、新しい機能も検討してみようかなと。
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