2007年7月アーカイブ
攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX DVD-BOX (初回限定生産) 神山健治 下村一 田中敦子
おすすめ平均
攻殻は本当にイイ!!
再度、観たくなる作品
アニメなので買いかな。しかし・・・
日本が誇るアニメ
今度こそ揃えられるかな!?
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攻殻機動隊の1期、2期のぶっ通しで見ました!!
タチコマ何度も泣かせてくれます!
9課のメンツのキャラもいいですし。
話も面白いですし、ただただ何故もっと早く見なかったのか……
そう思わせてくれるいい作品でした。
しかし、タチコマ。
AIによる遠隔操作とエージェント。
これを使ったロボットに使えそうなネタがいろいろ思いつきました。
最近大学でエージェントプログラムのソースを頂いたこともあり、AI(人工無能)・エージェント・ロボットのリンクを考えてみようかと思います。
というわけで、結局ロボットネタに結びつけるのでした・・・w
最近注目しているロボット(機構)があります。
前から注目はしていましたが、吉村さんのところの、リンクで動く足。
それと、ロボットフォースの佐々機さんのニーボマン。
このロボットの共通点はリンクで足が構成されピッチ軸のサーボが2つであるという点です。
逆運動学は本来、3次元上の物体を表すのに、位置と姿勢で6自由度持っています。
よって一般敵に座標情報のx y zの情報と姿勢情報のθ φ ψの6つの独立変数で表現されます。
僕が公開しているKOKUTEN3用の逆運動学はxyzの3変数だけですが、これは姿勢情報に「足裏が地面と水平になること」という、拘束条件をつけることで強制的に3つの独立変数で表すようにしています。
今、作っている二足歩行用の新しいプログラムでは足裏の姿勢制御も含めた6変数で公開している逆運動学をさらに改造したヤツなんですが、姿勢情報のうまい制御法が思いつかず、結局水平の拘束条件をつけて運用しています。
そんな状況なので、「つま先」の制御も進んでいません。
そんな状況がしばらく続いているときに、見てしまったのがニーボマン、そして現在製作中らしい吉村さんの新しい足。
この足は、僕がプログラムで実行している「足裏が地面と水平になること」という拘束条件をリンク機構で実現しています。
利点としては
- 逆運動学制御時の独立変数が減る
- 軽量化
- 低コスト化
あたりが上げられるでしょうか。
リンク機構ということで加工精度によるガタが気になるところではありますが、吉村さんの記事では「拘束がくずれなくてすごい」とのこと。
吉村さんの加工精度の高さゆえという気もしますが、今一番見てみたいロボットです。
この先、どうせなら、ロール軸もリンクで作って、「片足4サーボでロール・ピッチ・ヨー」の制御が出来ます!なんてロボット作ってくれないかなと思ったりするのですが・・・(笑
ぬいぐるみロボットは、微妙にスポンサーがついたりで順調に進んでいるのですが、しっかり歩けるロボットの開発の方は資金的に厳しくて、プログラムばっかりいじってる状態なので、リンクでコストを下げたロボットを作ってみたいなと・・・そんな近況でした。
可愛いのもいいですが・・・。
やっぱり、ガシガシ歩くのもいいですよね!
久々の自作パソコンネタ。
24インチディスプレイを買ったばかりではありますが、メインマシンの中身も総入れ替えを最近行いました。
かかった費用は1万円ぽっきり。
最近ヤフオクにハマっていて、前に使っていたPentium4 3EGHzとそのマザーボード、DDRメモリを売りに出したのですが、意外に高く売れて、新しいマシンの経費との差額が1万円でした。
まぁ、逆に言えば差額が1万円だったからこそ、乗り換えを決意したわけですがww
大きく変わった構成としては
- Athlon64x2 5000+
- DDR2 SDRAM PC6400 2GB
- GeForce8500GT
HDDや光学ドライブは使い回しです。
とうとうベンチマークのスコアが10万を突破しました。
このマシン一番気に入っているのはグラフィックボード。
世間では、すごーーーく微妙な扱いを受けている8500GTですが・・・。
前のマシンのGeForceFX 5900XTでも3D性能は充分だったので、そんなに3Dのスコアは気にしてません。(これより下がるということはないでしょう。)
一番重要視したのはコストと「動画再生支援機能」の「NVIDIA PureVideo HD」の最新版が搭載されていること。
いや、「NVIDIA PureVideo HD」、これホントいいですよ。
NVIDIA PureVideo HD対応のプレーヤーでしか使えないという点は問題ありますが、専用プレーヤーで再生すると、動画再生時のCPU使用率が10%切ってしまいます。
また生半可なスペックじゃ再生できないフルHD画質のH.264の動画もCPU使用率そこそこで、ラグなしで再生できてしまいました。
世間では同じ価格帯の7600GSにスコアが負けていることで微妙な評価ですが・・・。
友人の7600GSといろいろ比較してみたんですが確かに3D/2Dどちらも負けてますが、動画再生支援では完全に勝ってると思います。
それに以前の5900XTと比べれば2倍弱のスペックは出ているので、まったく不満はないですね。
1920*1200のモニターと「NVIDIA PureVideo HD」の組み合わせにより、フルHD画質の波に乗った感じです。
とはいえ、家にいる間ずっと動画を見ているわけではなく、いろいろ作業もしているわけですが・・・。
プログラムのコーディングの作業・表計算に関してもこの解像度は最高ですね。
ALINCO DM-330MV
決してアリンコではなく、アルインコですw
中川さんに「コレなしでロボットのモーションは作れんよ〜」と言われて、ずっと欲しかった安定化電源。
パソコン用のATX電源を改造して使用していましたが、とうとうDM-330MV、ゲットしました!!
これで、バリバリと開発できます。
では、ここから宣伝!!
来週末、岡山リサーチパークで「おもしろ体験でぇー」が行われます。
二足歩行の展示は4団体くらいあるのですが、その中のひとつでKUMACOのデモをしています。
他にFREEDOMや、ロボビーMS、未完成のロボザックなんか置いてます。
テーマとしては「小学生の夏休みの宿題のお手伝い」という感じなので、技術的にはゆるーい感じですが他の展示も面白いと思うので、岡山近辺にお住まいの方で科学に興味のある方はぜひいらしてください。
たこやきとかの屋台も出てるらしいですし、お祭りって感じで楽しめますよ!
3年前に一度見学したことがあるレスキューロボットコンテスト。
そのときは大学1年でした。
その直後にロボット研究サークルを立ち上げ、二足歩行からはじめたロボットですが・・・
それから3年、今年大学4年になって、部員もだいぶ集まり、初めてレスキューロボットコンテストに参加しました。
出場したマシンはこちら。
1号機から「エミッタ」「コレクタ」「ベース」の名称。
1号機はRX-64サーボを用いてカメラアームを持ち上げ広範囲を映し出します。
2号機はマスタースレーブハンドでダミヤンを救出。
3号機は加速度センサで常に水平に保つベッドでダミヤンを搬送します。
他のチームのマシンに比べてやたらサーボモーターを多用していたと思います。
加速度センサ、マスタースレーブ等、二足歩行で培った技術を多用しました。
通信に関しては他のチームが、受信機から送られてきたパルスを用いてサーボを回し用いてスイッチングというローテクでアナログな方法を使っていた中、うちのチームはオリジナルのプロトコルで自由なパケット長のシリアル通信していたので、プログラムや通信でのアドバンテージは大きかったと思います。
じゃあ、なぜ負けたのか・・・。
それは「メカ」ですね。
初めてROBO-ONEに出たときも感じたのですが・・・。
直前まで「これでいい!」と思ったロボットなのに実際に行ってみると周りのロボットとのあまりの違いに驚きました。
プログラムがどうとか、そういう話の前に、設計の時点で機構的に負けてるんですよね。
僕が在籍している学部の性質でもあるんですが、ソフトウェア寄りでハードはあまり強くないです。
その辺を勉強しなおして来年出直しですね。
とはいえ、僕はもう4年です。
院に行く予定もないのでこれで、最初で最後のレスコンの夏は終わりました。
「メヒャ」として大会への参加はたぶんこれで最後だったでしょう。
ちょっとブルーになったりもしてましたが、これから1,2,3年生に教えられることをなるべくたくさん教えていこうと思います。
さて、レスコンがなくなってこれから1ヶ月の予定がポカンと空いてしまった。
日程がかぶっていて出場をあきらめていたロボゴング。
まだ、登録が1週間あるらしいので、行こうかな、なんて思ってます。
現在製作中のサルボはロッポの規格なんで、ゴングじゃないと出れないしね。
これからはDreamDrive!!として、ますます頑張ります!
PS:
ちなみに100kgf俺サーボですが、出力は問題なかったのですが、ロータリーエンコーダーが自分の振動で自爆してしまい、ロータリー1つにつき3日のペースで壊れてしまうので、結局本番では見せられませんでした。
そうそう、レスコンの会場で三月兎さんにお会いました。
いつもお疲れ様です。m(_ _)m
最近DELLとかで24インチ液晶がかなり値下がりしてますね。
6万円代で手に入ります。
http://plusd.itmedia.co.jp/lifestyle/articles/0604/27/news075.html
このクラスになるとテレビにも取って代わることができる上に、最新のゲーム機やブルーレイで手ごろにフルスペックハイビジョンが楽しめます。
で、友達がDELLの液晶買って、すごく欲しくなったんですが、そこですぐ買わないのが俺クオリティー。
ネットでいろいろ調べているとパネルを買って自作できるとか・・・。
中国から液晶パネルだけオークションで取り寄せ、安く作ることに決定。
インバーターや制御基盤を通販で安く探し、だいたい4万円で材料がそろいました。
あとは、ホームセンターに行ってフレーム用に合板を買って、アルミ板を加工して・・・。
完成しました。
完成形の写真撮り忘れましたorz
フレーム作る前に一度パネルに表示させたのが1枚目の写真なんですが・・・。
1920*1200の解像度は鬼です。スバラシイ!!!
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