引き続き、電子書籍をいろいろ勉強しています。
ソフトウェアデザインの2010年7月号が役に立っています。
とりあえず、出来たものを撮影してみました。
画像の埋め込み、動画の埋め込みを行ってみました。
使用した画像・動画はネットで適当に拾いました、胸部一般撮影の画像と4Dエコーと適当なグラフです。
実際、仕事でもこんな感じの画像をよく扱っているもんで、作ってみるといろいろ想像(妄想)が膨らみます。
小説などの文学作品に関しては縦書きの問題などいろいろありそうですが、技術書や文献に関しては現行の仕様でもそれなりに面白い作品ができると思います。
あとは、販路のインフラさえどうにかなれば、それなりのビジネスモデルは考えられるんじゃないかと…
とにかく、電子書籍の目玉は、動画が埋め込めること、拡大縮小が自在なことですね。
しかし、このePubというフォーマットとiBooksリーダーの仕様はやっかいですね。
ePubのタグの解釈は厳格すぎるし、ePubファイルを作るインフラは未熟すぎる。
動画のエンコードと、コンテンツ制作、そしてePub圧縮と、WindowsとMacとiPadを行ったり来たりしながら実機テストを繰り返しています。
(せめてHTML5対応のPC向けビューアーがあればデバッグが楽なのですが)
とりあえず、自分はこの方法でコツコツ作っていきたいと思いますが、もっと優良なオーサリングソフトが登場することを願います。
日本版のiBooks storeが解禁になる日までに・・・。
参考資料iPadのiBooksにHTML5の動画を埋め込む方法
http://www.pigsgourdsandwikis.com/2010/05/html5-video-works-on-ibooks-on-ipad.html簡単にePubを圧縮する方法
http://www.mycupoftea.cc/archives/2010/05/24/easy_to_epub.html