ジャンクでゲットしたGX-70Aの改造です。
今までパナソニックのMDコンポ(SA-PM37MD)で音を聞いていました。
一応コンポなんでパッシブスピーカーの分類になるのかな??
ただ、サウンドカードがONKYOのSE-200PCIなんで、スペック的にサウンドカードがもったいないなーという感じでした。
パッシブがいいのがアクティブがいいのか、そういう論争はよくわかりませんが、前々からGX-70HDやGX-100HDあたりのONKYOのアクティブスピーカーが欲しいなーと思っていました。(ONKYOのボードだからスピーカーも相性がいいはず!?)
そしたら、たまたまジャンク屋で10年前のGX-70Aと出会いました!!
70Aの次が70AXで、その次が現行の70HDなので、2世代も前のものになります。
10年前というのも引っかかっていたんですが、3,000円ならいいやということで「エイヤ!」と買ってしまいました。
2か月ほど使用していたのですが、はじめは「アレレ?」という音(長く眠っていたオーディオというのもエイジングが必要なんでしょうか!?)も、良くなりかなり馴染んできました。
とはいえ、やはり「ジャンク」「10年前」というイメージが頭をよぎると綺麗な音も霞んで聞こえてくる・・・。
いろいろ調べていたら10年経っているのでコンデンサを交換した〜という記事がいくつか見つかったので自分も電解コンデンサを交換することにしました。
とはいえ、回路を見ながらラインを探っていくのも骨の折れる作業なので、ここは手抜きをさせてもらって・・・
バーニング宮田さんのヘッドホンアンプの件でOSコンデンサには一目置いていたので、電源もラインも全てOSコンに変えるかーというノリで、OSコンを探しました。
もともとがニチコンの汎用のVXシリーズなので、音響用のコンデンサを付ければ少なからず音質は上がるハズ!?
実際に探してみると意外とOSコンって小容量のものしかラインナップがないのですね。
100uF 10V超えた時点で選択枝がほとんどないという・・・。
結局、MUSE FGとTOSHINの音響用コンデンサも織り交ぜて選択しました。
こんな感じ。
- ニチコンVX 10uF/16V ⇒ 三洋OSコン 16SC10M 10uF/16V(84円) 6個
- ニチコンVX 100uF/6.3V ⇒ 三洋OSコン 10SA100M 100uF/10V(126円) 2個
- ニチコンVX 33uF/35V ⇒ TOSHIN 音響用ハイグレード品 1HUTSJ 50V/33UF(63円) 2個
- ニチコンVX 220uF/16V ⇒ ニチコン MUSE FG 25V/220uF(136円) 2個
- ニチコンVX 47uF/16V ⇒ ニチコン MUSE FG 25V/47uF(126円) 6個
- ニチコンVX 2.2uF/50V ⇒ ニチコン MUSE FG 50V/2.2uF(54円) 2個
- ニチコンVX 22uF/35V ⇒ ニチコン MUSE FG 50V/22uF(105円) 1個
フロントパネル基板の交換(After)
サイズが違うので一部強引に互い違いに設置してます。
交換自体は大した作業ではないのですが、3階建ての基板を外していくと、平ケーブルの裏になんともう2つコンデンサが隠れていました。
ニチコンVX 16V/10uFが2個ほど・・・。orz
せっかくなんで、次回はニチコンVX 10uF/16Vと、今回変えなかった一番大きいコンデンサ(ニチコンの4700uF/25V)を交換したいと思います。