2010年10月アーカイブ
デフギアを使わない差動装置の設計ですが、シーソーとエンドロッドを利用して解決します。
この方法は、後輩が実際に使っていた方法で、元ネタは海外のサイトにあったらしいです。
(残念ながらサイトは消失しています。画像が手元にありますが、転載は控えます。)
材料はタミヤのロングユニバーサルアームセット (オレンジ)と3mmネジシャフトセットを利用しています。
車体の設計はこれで大方終わりでしょうか。
CAD上での動作検証は今後の課題として、細かいネジ位置などの調整をすればもう切削に出せるかと思います。
しかし、切削を外注で行うと15,000円くらいかかります。
なるべくコストを下げるためにタミヤの工作セットを使う設計にしましたが、なかなか使いどころは少なかったです。
モーター等はあり余りの材料を使うものの、それも含めるとこのロボットにも10万超はかかってる計算になりますね。
やっぱりロボットは高い!w
(・・・でも、アルマイトもしたいなぁ・・・。)
差動装置の設計と思ったのですが、その前に、シャフトをどうしようかと・・・。
これが結構、悩んで時間使いました。
ベアリングのブロックを使おうかとも考えてたんですが、結構高いんですよね。
それで車体も小さいんで、ベアリングまでは必要ないかなってことで、たくさん在庫のあるHSR-8498HB用のフリーホーンを利用して、それにΦ6mmのシャフトを通すことにしました。
固定はRSで売っている一番安いシャフトシールで設計しました。
なんか、それっぽくなってきました!
今日は異業種交流会の方々と閉会が今月末に迫った瀬戸内国際芸術祭に行ってきました。
7箇所で開催されているのですが、今日は豊島・男木島を巡ってきました。
今日はすごく快晴で、アートもされど、豊島そのものがすごく綺麗な島だと実感できました。
(調子の乗ってパノラマ合成しました。)
一番印象に残ったのは、クリスチャン・ボルタンスキーの「心臓音のアーカイブ」でしょうか。
1,500円払って自分も心臓の音をアーカイブしてきました。
若干、不整脈じゃね?と思いながら・・・ww
今日は豊島美術館のオープンの日ということもあり、豊島はかなりの人でした。
何を隠そう、高松→豊島の高速艇で積み残されました(笑)
小豆島経由で30分くらい出遅れたので、美術館はスルーしました。
その代り、男木島は2時間くらいで大体回れました。
人間を多く撮影してしまったので、あまり作品を紹介できないのが残念ですが、ガイドブックや作品紹介のサイトはたくさんありますし、何より実際に目で確かめていただければと思います。
天気さえよければ、とっても楽しめます。自分はとっても楽しめました!
岡山を離れてもう2年半になりますが、岡山駅の再開発で、よく使っていたホームが変更になったり、西口が大きく変わったり、大きく変化しています。
紹介している写真は先々週岡山に行った時のものなんですが、さらに進化している最近の岡山について先日友達と岡山トークで盛り上がったのが印象的で、ちょっと紹介を。
まず、全国的には最近は、B級グルメブームでホルモンうどんやひるぜん焼きそばが有名ですよね。
先々週行ったときに見つけたのは、おみやげにも変化があって、「萌え」もばっちり取り入れてました。
駅地下には、「真実の口」まで出現。
観光資源の力の入れ方もすごいし、商魂たくましい一面もあったり・・・
岡山がすごく元気です。
負けるな香川県!
とりあえず、昨日の配置に適当にペンで線入れしてみた。
こんな感じかなぁ・・・。
で、やはり、気になるのは本体とのジョイントなんですが、昨日後輩のオータくんからもアドバイスもらって、「differential Joint」は「差動装置」のことじゃないかと。
Wikipedia「差動装置」より
差動装置のデフギアを用いれば、いいんじゃないかって。
確かにデフピニオンギアを本体に設置して、ロッカーリンクの軸につけたピニオンギアでサンドイッチすれば、本体はロッカーリンクのねじれの真ん中の角度が担保されるよね。
素晴らしい!
そういえば、何気なく見ていた英語版のロッカー・ボギー機構の写真。
Wikipedia「Rocker-bogie」より
よく見ると、まさにそうなっている気がする。
なんか手ごろなギアデフの工作キットとかないかな。
RC用でボールデフのセットはいろいろあるみたいだけど、ボールってことは摩擦だから、緩むと滑りそうだよね。
なんかいいパーツないかねぇ。
実は、他にも教えてもらった回避策もあるのだが、コスト重視で回避策に回るか、実モデルを忠実に再現するか悩みどころ。
一番重要なロッカーボギー機構の設計です。
ちなみに、名称をロッカーボギーリンク改め、ロッカボギー機構に統一することにしました。
まずは全体像のイメージのために昨日設計したものを配置を意識してずらっと並べてみます。
だいたい、完成予定としてはA4サイズに収まるくらいのサイズを想定しています。
それでサスペンションの機構の部分なのですが、論文を見ていると「ロッカーボギー機構」のモデルってだいたいこんな感じ(下図)なんですよね。
「Differential Joint」って結局どんなジョイントだよー。
ってなわけで、実際実機を作った東北大の実機モデルの写真をじとーっと見てモデルを書くとこんな感じ(下図)でしょうか。
なんかラテラルリンクも組み合わせてるんで、ロッカーボギー機構のモデルとはちょっと違った動きをしそうですね。
結局「Differential Joint」が何なのかは分からず・・・
とはいえ、これもそのまま作ったのでは、安定していない状態なので、クシャっとつぶれますね。
結局、どこかにスプリングかダンパーを設置しないといけないのかな。
後輩は確か本体とロッカーリンク部に別のリンクをもう1つ設置してたような。
うーん。
一番重要なポイントなんだよね。
レゴでロッカーボギー機構を作った人がいたのでご紹介
2つ目の動画、どうやってバランスとってるんだろう・・・。
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